トップ>柔道整復師国家試験過去問>第1回 1993年 午後
 

【午後】

問1:脈拍について誤っているのはどれか
@アダムス・ストークス症候群では徐脈になる
A脳圧亢進時には徐脈になる
B大動脈弁閉鎖不全症では速脈になる
C貧血では徐脈になる
答えC

問2:WHOの血圧基準で誤っている組合せはどれか
@収縮期血圧160mmHg以上―高血圧
A拡張期血圧95mmHg以上―高血圧
B収縮期血圧150mmHg以下―正常
C拡張期血圧90mmHg未満―正常
答えB

問3:深部反射で誤っているのはどれか
@下顎反射
A肛門反射
B上腕二頭筋反射
Cアキレス腱反射
答えA

問4:病的反射について正しいのはどれか
@ホフマン反射では手の中指の末節をはじくと全指が屈曲する
Aワルテンベルグ反射ではアキレス腱をつまむと足の母指が伸展(背屈)する。
Bバビンスキー反射では足底を擦過すると足の母指が屈曲する(底屈)する
Cゴルドン反射では腓腹筋をつかむと足の母指が伸展(背屈)する
答えC

問5:腹部の触診で誤っているのはどれか
@緊張をとくように話しかける
A温かい手で触れる
B患者の膝は軽く曲げる
C痛みのある部位から始める
答えC

問6:問診上、家族歴が重要でない傷病はどれか
@糖尿病
A外傷
B痛風
C赤痢
答えA

問7:視診について誤っている組合せはどれか
@満月様顔貌―クッシング症候群
Aマスク様(仮面様)顔貌―パーキンソン病
Bベル現象―重症筋無力症
Cクモ状血管腫―肝硬変
答えB

問8:体表から触れる骨性目標について正しいのはどれか
@胸椎の高さは第7頸椎棘突起から数える
A肋骨の高さは肩峰から数える
B腸骨稜を通る線で腹周を測る
C膝蓋骨の下縁から一定距離のところで下腿の太さを測る
答え@

問9:気管支喘息について誤っているのはどれか
@発作性呼吸困難を特徴とする
A気道感染は喘息発作を誘発する
B喘息重積発作で致命的となる
C喘息発作時には気管支が拡張する
答えC

問10:心筋梗塞について正しいのはどれか(2つ選べ)
@胸痛の持続は20分以上のことが多い
A発症早期の致死的不整脈は少ない
B喫煙は発症の危険因子ではない
C冠動脈閉塞による心筋壊死を生じる
答え@C

問11:鉄欠乏性貧血について誤っているのはどれか
@小球性低色素性貧血である
A動悸、息切れがある
Bさじ状爪がある
C汎血球減少症を生じる
答えC

問12:バセドウ病の三主徴で誤っているのはどれか
@眼球突出
A甲状腺腫
B体重増加
C頻脈
答えB

問13:糖尿病について正しいのはどれか
@グルカゴンの不足によって起こる
AU型は自己免疫機序によって起こる
B代表的症状として浮腫がみられる
C合併症として神経障害がみられる
答えC

問14:パーキンソン病の症状で誤っているのはどれか
@片麻痺
A振戦
B筋強剛
C寡動
答え@

問15:吐血の多い胃疾患で誤っているのはどれか
@急性胃炎
A慢性胃炎
B胃潰瘍
C胃癌
答えA

問16:急性虫垂炎の症状で正しいのはどれか
@吃逆
A胸やけ
B嘔吐
C血便
答えB

問17:肝硬変の病因で誤っているのはどれか
@胆汁うっ帯の持続
AC型肝炎
Bアルコールの多飲
C塩分の過剰摂取
答えC

問18:全身性エリテマトーデスについて誤っているのはどれか
@自己免疫疾患である
A心奇形の合併が多い
B蝶形紅斑がみられる
C腎炎を起こしやすい
答えA

問19:慢性関節リウマチについて誤っているのはどれか
@女性に多い
A好発年齢は60歳以上である
B手指関節炎が多い
C血中にリウマトイド因子が検出される
答えA

問20:ネフローゼ症候群について誤っているのはどれか
@浮腫がみられる
A尿蛋白は陰性のことが多い
B血中のアルブミン値が低い
C血中のコレステロール値が高い
答えA

問21:ショックについて正しいのはどれか
@出血性ショックは動脈出血より静脈出血の方が早期に著しい症状を呈する
A広範囲熱傷によるショックは受傷直後から重篤な症状となる
B心原性ショックとは神経性ショックと同じ概念である
Cアナフィラキシーショックとは細菌性ショックと同じ概念である
答えA

問22:輸血について正しいのはどれか
@血液型判定はABO式による検査のみで決定される
A不適合輸血が行われても注入速度が遅ければ無症状である
B成分輸血とは血液中の赤血球、血小板、顆粒球、血漿を分離し、病態に応じて輸注することをいう
C新鮮血とは採血後1週間以内のものをいう
答えB

問23:蘇生法について正しいのはどれか
@心肺蘇生術の目的は脳障害を残さず患者を社会復帰させることである
A心停止の状態が30分間前後であれば脳障害は残らない
B気道確保とは閉胸式心臓マッサージすることである
C乳幼児の人工呼吸法では最初に気管切開術がなされる
答え@

問24:損傷について誤っているのはどれか
@打撲などで皮膚に損傷がなく皮下の軟部組織だけが損傷したものを挫創という
A機械的損傷の局所症状としては出血、腫脹および疼痛などがある
B熱傷や凍傷は温熱や寒冷が生体に作用して生じる非機械的損傷である
C開放性損傷の外出血に対する救急処置としては直接圧迫による止血法が簡単的確である
答え@

問25:外科的感染症について誤っているのはどれか
@蜂窩織炎は皮下の疎性結合組織の中をびまん性進行性に広がる急性化膿性炎症である
A皮膚の毛嚢あるいは皮脂線に化膿菌が感染して起こる化膿性炎症が、多発・融合化したものを?という
B破傷風は創傷から破傷風菌が侵入し感染することによって生じるが、一旦発症すると重篤で致命率も高い
C黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの化膿菌が血中に入り、これが原因となって全身的な感染が起こることを敗血症という
答えA

問26:誤っているのはどれか
@膿瘍切開時、ドレーン挿入は排膿を目的とする
A穿刺とは病巣に穿刺針を挿入し内容を採取することをいう
B皮膚切開は皮膚の生理的線条(ランゲ皮膚割線)に沿って行うのが原則である
C摘出術とは病巣や臓器の一部を検査目的で切り取ることをいう
答えC

問27:腹部外傷について誤っているのはどれか
@肝臓は実質臓器なので、比較的弱い鈍性外力によっても損傷される傾向がある
A脾臓は右季肋部への鈍性外力で損傷されやすい
B膀胱は尿で満たされている場合の方が打撲などによって破裂しやすい
C腎臓損傷は背面または側面からの鈍性外力が原因となることが多い
答えA

問28:頭蓋底骨折について誤っているのはどれか
@介達性鈍性外力によって生じる
A損傷部位により鼻孔や耳孔からの出血を伴う
B頭部の他の部位の骨折より神経損傷を起こす頻度が高い
C鼻出血を伴う場合は仰臥位にする
答えC

問29:脳挫傷について正しいのはどれか
@頭部に対する鈍性外力による硬膜外出血を伴って発生する
A閉鎖性脳外傷により発生することが多い
B脳組織の壊死と脳実質内の出血を伴うことはない
C受傷後の開頭手術は必要ない
答えA

問30:3-3-9度方式による意識障害の程度について正しい組合せはどれか
@閉眼状態だが、大きな声で呼び掛けると開眼する―3
A痛み刺激に対して全く反応しない―300
B見当識障害がある―20
C名前や生年月日を聞いても言えない―10
答えA

問31:痛風について誤っているのはどれか
@発作時にはCPR陽性、白血球増多などの炎症反応がみられる
A急性関節炎の好発部位は足の母指の中足指節関節である
B早期から関節の破壊が生じる
C血清尿酸値が上昇する
答えB

問32:腰椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか(2つ選べ)
@椎間板の含水量は加齢とともに増加する
Aヘルニアは後縦靱帯線維の最も弱い正中部に生じる
B神経根障害はヘルニア脱出高位より一つ下位の椎間孔から出る神経に生じることが多い
C脊髄造影像で診断が可能である
答えBC

問33:先天性股関節脱臼について正しいのはどれか(2つ選べ)
@男児に多い
A処女歩行が遅延することが多い
Bクリック・サインが認められる
C治療は徒手整復の後にギプス固定をするのが原則である
答えAB

問34:先天性筋性斜頸について正しいのはどれか
@胸鎖乳突筋の線維化、短縮により生じる
A健側への回旋制限がある
B頭位分娩の乳児に多い
C自然治癒は少ない
答え@

問35:骨折について誤っているのはどれか
@骨折部と外界との交通のある骨折を複雑骨折という
A若木骨折は不全骨折に含まれる
B骨に基礎疾患があり軽微な外力で骨折が生じるものを病的骨折という
C骨折の治癒過程での自己矯正能は青年期が最も高い
答えC

問36:正しいのはどれか
@肘部管症候群とギヨン管症候群は尺骨神経の絞扼神経障害である
A上腕骨外顆骨折後に生じた外反肘は橈骨神経麻痺を起こす
B正中神経麻痺では鷲手を呈する
C尺骨神経麻痺では通常、中指、環指および小指に知覚障害が起こる
答え@

問37:正しいのはどれか
@ド・ケルバン病は長母指伸筋腱の狭窄性腱鞘炎である
A小児のバネ指は母指に多く自然治癒もみられる
Bへバーデン結節の原因は結核である
Cマレットフィンガーは中節骨の骨折を伴う
答えA

問38:小児の骨端損傷にはソルター・ハリスの分類がある。最も正確な整復を要する型はどれか
@U型
AV型
BW型
CX型
答えB

問39:脊髄損傷患者の合併症でみられないのはどれか
@褥瘡
A異所性骨化
B足指の壊死
C尿路感染
答えB

問40:10歳代に好発するのはどれか
@骨肉腫
A骨巨細胞腫
B癌の骨転移
C多発性骨髄腫
答え@

問41:関節運動の呼称と運動方向との組合せで誤っているのはどれか
@肩関節伸展―上腕を前方にあげる
A足関節背屈―足関節を足背方向に動かす
B小指外転―小指を中指から離す
C股関節外転―大腿を外側方向に開く
答え@

問42:筋力を測定する際の運動方向について誤っている組合せはどれか
@大腿二頭筋―膝関節の屈曲
A後脛骨筋―足部の内がえし
B腕橈骨筋―肘関節の伸展
C短母指外転筋―母指の掌側外転
答えB

問43:徒手筋力検査法で正しいのはどれか
@痙性麻痺による筋力低下に最適な評価法である
A姿勢と肢位を検者の経験と力量にあわせて実施する
B筋が有効に機能する肢位で等尺性運動を行う
C視診と触診とをあわせて行う
答えC

問44:下肢長について正しい組合せはどれか(2つ選べ)
@大転子―内果
A大転子―外果
B上前腸骨棘―内果
C会陰部―踵部足底
答えAB

問45:正常歩行について誤っているのはどれか
@両脚支持期がある
A立脚相と遊脚相とに分かれる
B歩数は1分間平均180歩である
C重心は左右および垂直方向に移動する
答えB

問46:運動年齢テストと暦年齢との組合せで標準的なのはどれか(2つ選べ)
@物につかまって立てる―10カ月
A寝返りがうてる―8カ月
B首がすわる(頚定)―6カ月
C歩けるようになる―1年2カ月
答え@C

問47:運動療法について誤っているのはどれか
@筋の持久力の向上には低負荷で数多く繰り返す
A等張性運動は等尺性運動に比べ循環器の負担が大きい
Bデロームワトキンス法は筋力増強訓練である
C等尺性運動は関節を動かさないで行う運動である
答えA

問48:誤っている組合せはどれか
@ウィリアムズ体操―腰痛
Aバージャー体操―脳性麻痺
Bフレンケル体操―失調症
Cコッドマン体操―五十肩
答えA

問49:物理療法について誤っている組合せはどれか
@パラフィン浴―リウマチ
A極超短波―骨折(金属プレート固定)
B渦流浴―浮腫
Cホットパック―腰痛
答えA

問50:廃用症候群について誤っているのはどれか
@関節の強直は早期に起こる
A起立時に低血圧を起こす
B意欲の低下や痴呆症状を起こす
C長期臥床で褥瘡ができる
答え@

問51:捻挫について正しいのはどれか(2つ選べ)
@一般に運動範囲の大きな関節に発生しやすい
A靱帯の損傷度に応じて関節の不安定性が現れる
B受傷の際と同じ肢位をとらせると疼痛が増強する
C弾発性固定が出現する
答えAB

問52:筋の外傷について正しいのはどれか
@再生力が極めて大きく短期間に完全治癒する
A鈍性直達外力が原因で発生するものが大部分を占める
B保存的治療では損傷筋の伸展位を保持する必要がある
C高度、広範囲の筋損傷では挫滅症候群の危険性がある
答えC

問53:捻挫の治療について誤っているのはどれか
@断裂した軟部組織を正常に修復させる
A関節内外の出血をできるだけ少なくする
B捻挫を起こした肢位をとらせないように固定する
C関節拘縮を防止するために直ちに運動療法を始める
答えC

問54:関節捻挫について正しいのはどれか
@関節周辺の靱帯損傷を伴っていることが多い
A関節血腫を伴うことはない
B圧痛は関節列隙に沿ったところにのみ認められる
C滑液膜の損傷はまれである
答え@

問55:正しいのはどれか(2つ選べ)
@靱帯損傷の初期治療は温熱療法が必要である
A腱は再生能力が強いため短期間の固定で十分である
B軟部組織損傷の初期治療は関節の安静と固定とが重要である
C外傷後の関節拘縮の改善には温熱療法と運動療法とが有効である
答えBC

問56:誤っている組合せはどれか
@腋窩神経麻痺―上腕骨外科頸骨折
A橈骨神経麻痺―上腕骨骨幹部骨折
B尺骨神経麻痺―モンテギア骨折
C正中神経麻痺―コーレス骨折
答えB

問57:腋窩神経麻痺について正しいのはどれか
@肩関節の内転障害
A肩関節の外転障害
B肘関節の屈曲障害
C手関節の背屈障害
答えA

問58:フォルクマン阻血性拘縮について誤っているのはどれか
@小児の上腕骨顆上骨折後の合併症として発生する
A発生要因として患部の緊縛が挙げられる
B血行障害により前腕屈筋群に変性が起こる
C上腕の内圧が上昇する
答えC

問59:脱臼について正しいのはどれか
@外傷性脱臼の好発年齢は高齢者である
A多くの外傷性脱臼は直達外力による
B四肢の関節では中枢骨に対して末梢骨の脱転方向で表示される
C習慣性脱臼の最も多い関節は肘関節である
答えB

問60:正しいのはどれか
@随意性脱臼と習慣性脱臼とは同意語である
A2か所以上の関節が同時に脱臼した場合を複雑脱臼という
B股関節脱臼ではモーレンハイム窩に変化が生じる
C手指掌側板の介在は脱臼の整復障害因子となる
答えC

問61:正しい組合せはどれか(2つ選べ)
@膝関節脱臼―膝窩動脈損傷
A股関節脱臼―坐骨神経損傷
B肩関節脱臼―頸神経叢損傷
C上腕骨骨幹部骨折―正中神経損傷
答え@A

問62:脱臼を伴わない骨折はどれか
@コットン骨折
Aポット骨折
Bモンテギア骨折
Cジョーンズ骨折
答えC

問63:外傷性脱臼について誤っているのはどれか(2つ選べ)
@骨折を合併した場合は通常、骨折から整復する
A関節拘縮を防ぐため整復直後から関節運動を開始する
B固有症状として弾発性固定が出現する
C通常は関節包の損傷を伴う
答え@A

問64:トレンデレンブルグ現象を起こすのはどれか(2つ選べ)
@進行性筋ジストロフィー
A先天性膝関節脱臼
B下殿神経麻痺
C先天性股関節脱臼
答え@C

問65:顎関節脱臼について誤っているのはどれか
@片側脱臼ではオトガイは患側に偏位する
A極度の開口時に関節突起が関節結節を越え前方に偏位する
B下顎歯列が上顎歯列の前方に偏位することが多い
C整復法の代表的なものにヒポクラテス法がある
答え@

問66:寝違えについて誤っているのはどれか
@急性疼痛性に頸椎や肩甲骨の運動性が制限されたものである
A大部分は長時間の不自然な姿勢をとった時などに起こる
B特に捻転や側屈が制限されることが多い
C頸椎椎間板ヘルニアの軽度なものである
答えC

問67:肩の腱板損傷について正しいのはどれか
@腱板断裂の原因は直達外力であり介達外力では起こらない
A腱板で最も損傷が多いのは棘上筋である
B高齢者に特有の損傷である
C腱板断裂ではスピードストが陽性である
答えA

問68:鎖骨骨折の症状について誤っているのはどれか(2つ選べ)
@頸をやや健側に傾けて疼痛を緩和させている。
A上肢の運動制限はない
B骨折部の変形と限局性圧痛が著名である
C患側の肩は下がっているように見える
答え@A

問69:鎖骨骨折の症状について正しいのはどれか(2つ選べ)
@幼児の若木骨折は整復を必要とする
Aセイヤーの絆創膏固定は転位の大きい場合に使用する
B非観血的固定法には背側8字包帯固定法がある
C枕子を腋窩に強く用いると血管や神経を圧迫するおそれがある
答えBC

問70:胸骨骨折について誤っているのはどれか
@両肩をすぼめて疼痛緩和肢位をとる
A深呼吸時に疼痛が増強する
B介達外力によって発生することが多い
C胸腔内臓器損傷の合併に注意する
答えB

問71:誤っているのはどれか
@肩甲骨骨折は筋力作用によって発生することが多い
A肩甲骨上角骨折は上骨片が肩甲挙筋により上内方へ転位する
B幼児の鎖骨骨折は不全型が多い
C肩鎖関節脱臼は上方脱臼が多い
答え@

問72:肋骨骨折について正しいのはどれか(2つ選べ)
@固定の目的は肋骨の運動を制限することにある
A絆創膏固定法は吸気の状態で行う
B屋根瓦状絆創膏固定法は胸郭上位から下位へと貼る
C絆創膏固定は前後の正中線を越える長さが必要である
答え@C

問73:上腕骨外科頸骨折について誤ってるのはどれか(2つ選べ)
@内転骨折と外転骨折とに分類される
A青壮年者に好発する
B外転骨折は肩関節後方脱臼の外観と類似する
C外転骨折の末梢骨折端は前内上方へ転位する
答えAB

問74:上腕骨顆上骨折と肘関節後方脱臼との鑑別で誤っているのはどれか
@骨折は小児に多く発生し、脱臼は成人に多く発生する
A腫脹は骨折では軽度、脱臼では著明に出現する
B骨折は異常可動性と軋轢音を、脱臼は弾発性固定を証明する
C脱臼ではヒューター線により肘頭高位を確認できる
答えA

問75:上腕骨顆上骨折について正しいのはどれか(2つ選べ)
@変形治癒は内反肘より外反肘が多発する
A伸展型骨折は伸展障害を残しやすい
B伸展型骨折の固定肢位は肘関節直角位、前腕回内位で行う
Cフォルクマン拘縮は緊縛包帯などによる循環障害によって発生する
答えBC

問76:肘内障について正しいのはどれか
@前腕の回外運動が制限される
A2週間程度の固定を必要とする
B乳幼児に多発する橈骨頭の完全脱臼である
C橈骨輪状靱帯内の亜脱臼である
答え@

問77:誤っているのはどれか
@肘関節後方脱臼と上腕骨顆上伸展型骨折とは変形が類似する
A肘関節後方脱臼の固定肢位は肘関節伸展位、前腕中間位に行う
B青壮年の肘関節脱臼は整復後約3週間の固定が必要である
C橈骨頭単独脱臼は前方脱臼が多い
答えA

問78:肘関節脱臼について正しいのはどれか(2つ選べ)
@幼児期に好発する
A後方脱臼が大部分を占める
B後方脱臼は肘関節が過伸展を強制された時に発生する
C鈎状突起の骨折を合併することはない
答えAB

問79:肘頭骨折について正しいのはどれか
@上腕二頭筋に引かれて延長転位が出現する
A完全骨折では自動屈曲運動は不能となる
B整復は肘関節伸展位で上骨片を下骨片に適合させる
C固定は肘関節鋭角屈曲位、前腕回内位にする
答えB

問80:モンテギア骨折について誤っているのはどれか
@ほとんどが伸展型の骨折である
A尺骨下1/3部の骨折と橈骨頭の脱臼を合併しているものをいう
B骨折を整復してから橈骨頭の脱臼を整復する
C伸展型骨折の固定肢位は肘関節鋭角屈曲位、前腕回外位である
答えA

問81:前腕両骨骨幹部骨折の固定肢位について誤っているのはどれか
@上位の骨折は前腕を回内位に固定する
A中央部の骨折は前腕を中間位に固定する
B下位の骨折は前腕を回内位に固定する
C転位のない骨折は前腕を中間位に固定する
答え@

問82:肩関節脱臼について誤っているのはどれか(2つ選べ)
@全脱臼中最も発生頻度が高い
A前方脱臼は小結節骨折を合併することが多い
B前方脱臼が約50%を占めている
C成人に発生することが多い
答えAB

問83:橈骨下端伸展型骨折について誤っているのはどれか
@骨折線は背側下方から掌側上方へと走る
A末梢骨片は回外して背橈側へ転位する
B転位によってフォーク背状変形を呈する
Cまれに長母指伸筋腱の断裂を合併する
答え@

問84:ベンネット骨折について誤っているのはどれか(2つ選べ)
@第1中手骨骨頭部の脱臼骨折のことをいう
A遠位骨片は橈側に転位する
B整復は容易であるが固定は困難である
C第1中手骨および指骨全体は外転位の変形を呈することが多い
答え@C

問85:ボクサー骨折について正しいのはどれか
@こぶしで強打する際に第2中手骨頸部に多発する
A完全骨折では定型的転位のためこぶしの隆起が突出して見える
B整復は中手指節関節を最大屈曲させ骨折部を直圧する
C固定期間は5週以上を要する
答えB

問86:骨折と発生部位との組合せで正しいのはどれか(2つ選べ)
@コーレス骨折―橈骨下端部
Aスミス骨折―橈骨下端部
Bバートン骨折―橈骨上端部
Cガレアッチ骨折―尺骨骨幹部
答え@A

問87:上腕骨顆上骨折について誤っているのはどれか(2つ選べ)
@伸展型と屈曲型に分類され、屈曲型骨折が多発する
A伸展型と屈曲型は共に幼小児に多発する
B伸展型骨折の骨折線は前下方から後上方へと走行する
C屈曲型骨折では末梢骨片が中枢骨片の後上方へ転位する
答え@C

問88:誤っているのはどれか
@肩関節脱臼の整復でシモン法は回転法である
A肩関節脱臼の発生頻度の高い理由の一つは関節窩の小さいことである
B肘関節後方脱臼は肘関節が軽度屈曲位に固定される
C肘関節脱臼の後療法では骨化性筋炎に注意を要する
答え@

問89:正しいのはどれか
@第1中手指節関節脱臼の整復障害は種子骨の介在が多い
A第1中手指節関節脱臼は掌側脱臼が多い
B近位指節間関節脱臼は掌側脱臼が多い
C近位指節間関節脱臼は整復困難なことが多い
答え@

問90:大腿骨頸部内側骨折の骨癒合が困難な理由として誤っているのはどれか
@骨膜性仮骨の形成に乏しい
A大腿骨骨頭の栄養血管が骨折によって絶たれる
B大腿骨頸部の形態的特徴により固定が難しい
C骨折面に圧迫力が作用しやすい
答えC

問91:外傷性股関節脱臼について正しいのはどれか(2つ選べ)
@後方脱臼は内転、外旋、軽度屈曲位を呈する
A整復までの時間が長いほど大腿骨骨頭壊死の発生率が高い
B坐骨神経の麻痺症状を合併するものがある
C膝窩動脈の損傷に注意を要する
答えAB

問92:大腿骨骨幹部骨折の後遺症として正しいのはどれか
@膝関節拘縮
A外反股形成
B反張下腿
C尖足
答え@

問93:大腿骨顆部骨折について正しいのはどれか(2つ選べ)
@介達外力によるものが大部分を占める
A内顆骨折と外顆骨折との2型に大別される
B関節機能障害を残すことが多い
C関節内血腫は少ない
答えAB

問94:膝蓋骨骨折について正しいのはどれか(2つ選べ)
@直達外力による骨折は定型的横骨折が多い
A腱膜下骨折は膝関節伸展力が著しく障害される
B腱膜損傷を伴わないものは一般的に転位は軽度である
C膝関節部の腫脹疼痛は著名で骨折部に一致して限局性圧痛を認める
答えBC

問95:膝蓋骨脱臼について正しいのはどれか
@側方・垂直・水平・回転(反転)脱臼に分類される
A内反膝は脱臼の発生要因である
B外側広筋の筋力強化は予防に役立つ
C自然に整復されることは少ない
答え@

問96:誤っているのはどれか
@膝蓋骨脱臼は外側脱臼が多い
A足関節脱臼は前方脱臼が多い
B股関節脱臼は後方脱臼が多い
C膝関節脱臼は前方脱臼が多い
答えA

問97:下腿骨骨幹部骨折について誤っているのはどれか
@直達外力による骨折は横骨折が多い
A介達外力による骨折は捻転骨折が多い
B脛腓両骨骨折よりも脛骨単独骨折が多い
C小児の場合は脛骨の単独骨膜下骨折が多い
答えB

問98:足関節捻挫について正しいのはどれか(2つ選べ)
@足部を強く内がえししたときに起こりやすい
A損傷される靱帯は三角靱帯の前部線維が中心である
B体重負荷が可能ならば骨折は考えなくてもよい
Cオ・ドノヒューの分類で2度以上の損傷では足部の動揺性が大きくなる
答え@C

問99:足根骨骨折の後遺症について誤っているのはどれか
@距骨骨折は歩行痛と足関節機能障害を残しやすい
A距骨骨折は無腐生壊死を生じる危険性がある
B踵骨骨折は著明な骨萎縮を生じやすい
C踵骨骨折は著明な外傷性凹足を生じやすい
答えC

問100:中足骨骨折で正しいのはどれか
@轢過などの直達外力では複雑骨折になりやすい
A踏みちがいなどの介達外力では単純骨折になりやすい
B下駄骨折とは第2中足骨基底部の骨折のことである
C高所から飛び降りた際に第1〜5中足骨基底部に発生しやすい
答え@A


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