トップ>柔道整復師国家試験過去問>第7回 1999年 午後
 

【午後】

問1:健常人の打診上で濁音を認めないのはどれか
@肺野
A肝臓
B心臓
C大腿部
答え@

問2:パーキンソン病にみられる歩行異常はどれか
@間欠性跛行
A失調性歩行
Bはさみ状歩行
C突進歩行
答えC

問3:振戦について正しいのはどれか
@一部の筋肉の突発的なすばやい収縮
Aゆっくりとした持続性の虫がはうような動き
B律動的な不随意運動
C筋束に生じる不規則なれん縮
答えB

問4:痴呆について正しいのはどれか
@生まれつき知能の発達が悪い状態
A刺激に対しては反応するがすぐにうとうとする状態
B意味不明のことを口走る不安・興奮状態
C一度発達した知能が低下した状態
答えC

問5:30歳の女性。「夕方になると物が二つに見え、まぶたが垂れてくる」と訴える。考えられるのはどれか
@筋緊張性ジストロフィー
A重症筋無力症
B脳動脈瘤
C末梢性顔面神経麻痺
答えA

問6:心筋梗塞について正しいのはどれか(2つ選べ)
@糖尿病は危険因子である
A胸痛の持続時間が短い
B心筋壊死を伴わない
C発症直後の急性心臓死が多い
答え@C

問7:肺気腫について正しいのはどれか(2つ選べ)
@女性に多い
A喫煙は病因となる
B労作性呼吸困難がみられらる
C呼吸不全にはならない
答えAB

問8:気管支喘息について誤っているのはどれか
@外因型はアレルギーによって発症する
A大気汚染が誘因となる
B呼気性呼吸困難を伴う
C喀痰に好中球が増加する
答えC

問9:筋萎縮性側索硬化症にみられるのはどれか
@眼球運動障害
A感覚障害
B膀胱直腸障害
C球麻痺
答えC

問10:視力障害をきたす疾患はどれか
@多発性硬化症
Aギラン・バレー症候群
Bウィルソン病
Cハンチントン舞踏
答え@

問11:脳塞栓にみられるのはどれか
@突然、激しい頭痛に襲われた
A突然、失語症の状態となった
B数時間の経過で右片麻痺が完成した
C左片麻痺に続いて意識障害となった
答えA

問12:ネフローゼ症候群に特徴的でないのはどれか
@高コレステロール血症
A低アルブミン血症
B蛋白尿
C肉眼的血尿
答えC

問13:腎不全について誤っているのはどれか
@血清カリウム値低下
A血清ナトリウム値低下
B血清クレアチニン値上昇
C血清尿素窒素値上昇
答え@

問14:消化性潰瘍の成因でないのはどれか
@塩酸
Aヘリコバクター・ピロリ菌
Bガストリン
Cリパーゼ
答えC

問15:肝硬変でみられないのはどれか
@手掌紅斑
A蝶形紅斑
B女性化乳房
Cクモ状血管腫
答えA

問16:クッシング症候群にみられないのはどれか
@低血圧
A中心性肥満
B多毛
C皮膚線条
答え@

問17:糖尿病性多発神経炎でみられないのはどれか
@振動覚低下
A起立性低血圧
B深部腱反射亢進
Cストッキング型異常知覚
答えB

問18:慢性骨髄性白血病でみられないのはどれか
@正球性正色素性貧血
A血清LDH値上昇
B好中球アルカリホスファターゼ値上昇
Cフィラデルフィア染色体陽性
答えB

問19:誤っている組合せはどれか
@全身性エリテマトーデス―外陰部潰瘍
A皮膚筋炎―悪性腫瘍合併
Bベーチェット病―ブドウ膜炎
Cリウマチ熱―A群溶連筋感染
答え@

問20:正しい組合せはどれか
@褐色細胞腫―眼球突出
Aバージャー病―虚血性潰瘍
Bアジソン病―満月様顔貌
C動眼神経麻痺―ベル現象
答えA

問21:頭部外傷の急性期症状で誤っているのはどれか
@頭痛
A嘔吐
B下痢
C意識障害
答えB

問22:誤っている組合せはどれか
@くも膜下出血―脳動脈瘤
A脳血栓―動脈硬化
B脳塞栓―肺線維症
C脳内出血―高血圧症
答えB

問23:胸部鈍的外傷とその治療との組合せで誤っているのはどれか
@血胸―胸腔穿刺
A気管損傷―陽圧呼吸
B肋骨骨折―絆創膏固定
C胸壁動揺―内固定法
答えA

問24:腹部鈍的外傷で腹腔内に遊離ガスが認められたときの損傷臓器はどれか
@肝
A膵
B脾
C小腸
答えC

問25:境界の明瞭な皮下腫瘤の適切な治療法はどれか
@結紮術
A穿刺術
B切開術
C摘出
答えC

問26:腰椎麻酔の合併症状としてみられないのはどれか
@頭痛
A高血圧
B呼吸抑制
C嘔吐
答えA

問27:自家移植されるのはどれか
@皮膚
A角膜
B肝
C腎
答え@

問28:気道確保について誤っているのはどれか
@咽頭の異物除去
A頭部前屈
B下顎挙上
Cエアウェイ挿入
答えA

問29:誤っている組合せはどれか
@肺癌―血痰
A胃潰瘍―吐血
B内痔核―タール便
C腎腫瘍―血尿
答えB

問30:ショックについて正しい組合せはどれか
@アナフィラキシーショック―薬物の注射
A心原性ショック―汎発性腹膜炎
B体液喪失性ショック―心タンポナーデ
C細菌性ショック―脊髄損傷
答え@

問31:骨折について誤っているのはどれか
@小児ではリモデリングが大きい
A弱い外力が繰返し加わり疲労骨折を起こす
B急速に生じる骨萎縮をズデック骨萎縮という
C骨が粉砕されている骨折を複雑骨折という
答えC

問32:神経および筋の疾患で誤っている組合せはどれか
@脊髄空洞症―解離性知覚麻痺
A脊髄癆―神経病性関節症
B脊髄性小児麻痺―痙直性麻痺
C進行性筋ジストロフィー―登攣性起立
答えB

問33:先天性系統疾患で誤っている組合せはどれか
@モルキオ病―ムコ多糖類
A骨形成不全症―クモ状指
B大理石病―骨硬化
Cエーラース・ダンロス症候群―関節弛緩
答えA

問34:股関節を内旋する筋はどれか
@大腿筋膜張筋
A内閉鎖筋
B縫工筋
C大殿筋
答え@

問35:スポーツ外傷について誤っているのはどれか
@手指部に多い
A骨折は成人に比べて小児に多い
B捻挫は女性よりも男性に多い
C応急処置としてRICE療法を行う
答えB

問36:骨腫瘍とその指標との組合せで誤っているのはどれか
@骨肉腫―アルカリホスファターゼ
A前立腺癌骨転移―酸ホスファターゼ
B多発性骨髄腫―ペンス ジョーンズ蛋白
C骨巨細胞腫―α-フェトプロテイン
答えC

問37:大腿骨骨頭すべり症について誤っているのはどれか
@思春期に好発する
A女性に多い
B大腿骨骨端離開の一つである
C内反股を生じる
答えA

問38:骨端症でないのはどれか
@ぺルテス(Perthes)病
Aオスグッド・シュラッター(Osgood Schlatter)病
Bページェット(Paget)病
Cセーバー(Sever)病
答えB

問39:誤っている組合せはどれか
@外反肘―上腕骨内顆骨折
A肘内障―輪状靱帯亜脱臼
B内反肘―上腕骨顆上骨折
Cテニス肘―上腕骨外側上顆炎
答え@

問40:17歳の女性。バスケットボールで着地時膝関節の外転外旋を強制された。
考えられる複合靱帯損傷はどれか
@内側側副靱帯と外側側副靱帯
A内側側副靱帯と前十字靱帯
B外側側副靱帯と後十字靱帯
C前十字靱帯と後十字靱帯
答えA

問41:機能形態障害に対するアプローチでないのはどれか
@筋力増強訓練
A呼吸訓練
B排尿訓練
C義肢装着訓練
答えC

問42:上肢を前方に挙上する運動はどれか
@伸展
A外転
B屈曲
C前屈
答えB

問43:大腿四頭筋のMMT(徒手筋力テスト)の表示で正しいのはどれか
@1は筋の収縮を触れない
A2は腰掛け座位で膝の伸展ができる
B3は軽い抵抗ならば伸展できる
C4は漸増抵抗運動ができる
答えC

問44:温熱療法で熱到達度が最も深いのはどれか
@赤外線
Aホットパック
B超音波
C極超短波
答えB

問45:腰椎牽引療法の禁忌はどれか
@腰椎椎間板ヘルニア
A化膿性脊椎炎
B腰部脊柱管狭窄症
C変形性脊椎症
答えA

問46:作業療法でないのはどれか
@身体機能の回復
A更衣動作訓練
B義手装着訓練
C水治療法
答えC

問47:左片麻痺の動作の指導で適切でないのはどれか
@上衣は左手から着る
Aズボンは右足から履く
B階段は右足から上がる
C敷居は左足からまたぐ
答えA

問48:脊髄ショック期にみられない症状はどれか
@瞳孔反射消失
A自律神経反射消失
B腱反射消失
C知覚脱失
答え@

問49:正常児の運動発達で正しい組合せはどれか
@首のすわり―4か月
Aつかまって立ちあがる―6か月
B手ばなしで歩く―8か月
C片足とびをする―2歳
答え@

問50:小脳性運動失調の症状で誤っているのはどれか
@ロンベルグ徴候陽性
A筋トーヌス低下
B測定障害
C反復変換運動障害
答え@

問51:屈曲転位はどれか

答え@

問52:無腐性骨壊死を起こすのはどれか

答えC

問53:骨の癒合に不利な条件の骨折はどれか
@関節包内骨折
A骨膜下骨折
B噛合骨折
C螺旋状骨折
答え@

問54:骨癒合に長期間を要する部位はどれか
@鎖骨中外1/3境界部
A肋骨中1/3部
B上腕骨外科頸部
C前腕骨骨幹部
答えB

問55:誤っている組合せはどれか
@無褥ギプス―下敷きを厚くしたもの
A有窓ギプス―患部の観察を可能にしたもの
B歩行ギプス―ヒールを付けたもの
Cギプスベッド―脊柱の安静固定に用いるもの
答え@

問56:肩関節前方脱臼で合併しやすい神経損傷はどれか
@筋皮神経
A橈骨神経
B正中神経
C尺骨神経
答え@

問57:上腕二頭筋長頭腱の損傷について誤っているのはどれか
@40〜50歳の肉体労働者に多発する
A主に直達外力によって発生する
Bヤーガソンテストが陽性になる
C上腕骨結節間溝に圧痛を認める
答えA

問58:ドケルバン病で誤っているのはどれか
@腱鞘炎の一種である
A中年女性に好発する
B尺骨茎状突起部に疼痛がある
Cフィンケルスタイン徴候が陽性である
答えB

問59:母指の中手指節関節の尺側側副靭帯断裂について誤っているのはどれか
@スキーなどのスポーツで好発する
A基節骨付着部で剥離骨折を伴いやすい
B母指の内反不安定性がみられる
C損傷靭帯がロッキングを起こすことがある
答えB

問60:誤っているのはどれか
@尻上り現象は大腿直筋の短縮で発生する
A股関節外転位拘縮では患肢が長く見える
B大腿四頭筋の肉ばなれは大腿直筋に多発する
C大腿二頭筋の肉ばなれは膝窩部に多発する
答えC

問61:誤っている組合せはどれか
@ジャンパー膝―膝蓋靭帯炎
A膝ロッキング―関節ねずみ
B膝くずれ現象―大腿四頭筋筋力低下
Cタナ障害―半月損傷
答えC

問62:下腿三頭筋肉ばなれで誤っているのはどれか
@血腫を形成する
Aヒラメ筋に多い
B発生要因に寒冷がある
Cつま先立ちで疼痛が増強する
答えA

問63:スポーツ障害の組合せで誤っているのはどれか
@野球―肘部離断性骨軟骨炎
A水泳―腱板障害
Bマラソン―第3中足骨骨折
Cゴルフ―第3胸椎棘突起骨折
答えC

問64:鎖骨骨折の症状で誤っているのはどれか
@患側の肩は下がる
A肩幅は増大する
B頭部は患側に傾く
Cすり足歩行を行う
答えA

問65:肋骨骨折について正しいのはどれか(2つ選べ)
@第11、12肋骨に多発する
A前腋窩線から乳頭線部に多発する
B直達外力では胸膜損傷のおそれがある
C絆創膏固定は前後正中線を超えずに貼布する。
答えAB

問66:上腕骨外科頸外転型骨折で誤っているのはどれか
@介達外力によって多発する
A高齢者が転倒時に多発する
B遠位骨片は後外方へ転位する
C内転型骨折と比較して多発する
答えB

問67:上腕骨顆上骨折の合併症として起こりにくいのはどれか
@阻血性拘縮
A内反肘
B骨化性筋炎
C尺骨神経損傷
答えC

問68:上腕骨外顆骨折について正しいのはどれか
@骨片転位のある場合は観血療法の適応となる
A肘関節周辺の骨折で最も多く発生する
B遅発性橈骨神経麻痺が発生する
C内反変形を後遺する
答え@

問69:モンテギア伸展型骨折で正しいのはどれか
@腕橈関節の脱臼を伴う
A橈骨頭は後方へ転位する
B骨折部は後方へ転位する
C安定性が良く手術の適応がない
答え@

問70:肘関節伸展位で固定を施す骨折はどれか
@上腕骨外顆骨折
A上腕骨内側上顆骨折
Bモンテギア骨折屈曲型骨折
C前腕両骨骨幹部骨折
答えB

問71:コーレス骨折で誤っているのはどれか
@主に介達外力によって発生する
A骨折線は背側から掌側上方へ走る
B遠位骨片は橈背側へ転位する
C典型的変形はフォーク状を呈する
答えA

問72:橈骨遠位端骨折の合併症でないのはどれか
@ズデック骨萎縮
A手根管症候群
Bマーデルング変形
C長母指伸筋腱断裂
答えB

問73:舟状骨骨折の圧痛点はどれか

@a
Ab
Bc
Cd
答えA

問74:中手骨骨折でないのはどれか
@ローランド骨折
Aボクサー骨折
Bベンネット骨折
Cスティーダ骨折
答えC

問75:下腿骨骨折でないのはどれか
@デュビュイトレン骨折
Aポット骨折
Bデュベルニー骨折
Cコットン骨折
答えB

問76:足根骨骨折について誤っているのはどれか
@アキレス腱の収縮で踵骨に剥離骨折が起こる
A踵骨骨折ではベーラ―角が増大する
B距骨の骨片が後方に転位するとナウマン症候を呈する
C距骨骨折では頸部骨折が多い
答えA

問77:中足骨骨折で誤っているのはどれか
@下駄骨折は長腓骨筋腱の牽引により発生する
A疲労骨折は第2、3中足骨に多発する
B直達外力では開放骨折になりやすい
C介達外力では単純骨折になりやすい
答え@

問78:習慣性脱臼になるのはどれか
@肘関節前方脱臼
A示指中手指節関節背側脱臼
B股関節後方脱臼
C膝蓋骨外方脱臼
答えC

問79:顎関節脱臼について誤っているのはどれか
@関節包前面が断裂する
A女性に多発する
B前方脱臼が多い
C閉口不能となる
答え@

問80:損傷と固定肢位との組合せで誤っているのはどれか
@肩関節前方脱臼―肩関節伸展位
A肘関節後方脱臼―肘関節屈曲位
Bモンテギア伸展型骨折―肘関節屈曲位
Cベンネット骨折―母指手根中手関節外転位
答え@

問81:肩関節脱臼の発生頻度が高い理由で誤っているのはどれか
@関節の固定を軟部組織に依存している
A補強靭帯が弱い
B関節可動域が大きい
C関節窩に対し上腕骨骨頭が小さい
答えC

問82:肩関節脱臼の整復障害因子でないのはどれか
@上腕骨外科頸骨折を合併している
A上腕二頭筋腱が嵌入している
B受傷後3週以上経過している
C反復性脱臼となっている
答えC

問83:誤っている組合せはどれか
@肩関節前方脱臼―腋窩神経損傷
A肘関節前方脱臼―尺骨鉤状突起骨折
B股関節後方脱臼―寛骨臼辺縁骨折
C膝関節前方脱臼―脛骨神経損傷
答えA

問84:肩関節前方脱臼と上腕骨外科頸外転型骨折について誤っているのはどれか
@骨折では軋轢音を聴取する
A骨折では肩峰下に骨頭が位置する
B脱臼では三角筋の膨隆が消失する
C脱臼では軽度内転位に弾発性固定する
答えC

問85:前腕両骨後方脱臼について正しいのはどれか
@肘頭はヒューター線上にある
A肘関節包の前面が断裂する
B肘関節は70〜90度位に弾発性に固定される
C上腕二頭筋腱が索状に触れる
答えA

問86:月状骨脱臼で誤っているのはどれか
@手根部の前後径が拡大する
A手関節の過度伸展によって発生する
B環・小指掌側に知覚鈍麻をみる
C手関節部の捻挫との鑑別が必要である
答えB

問87:開放性骨折が起こりやすいのはどれか
@大腿骨頸部骨折
A脛骨骨幹部骨折
B腓骨骨幹部骨折
C踵骨体部骨折
答えA

問88:外傷性股関節後方脱臼で誤っているのはどれか
@恥骨上脱臼と恥骨下脱臼に分類される
A殿部後上方部が膨隆し骨頭を触れる
B下肢は定型的に内転・内旋する
C大腿腸骨靭帯の断裂を伴う
答え@

問89:外傷性膝蓋骨外方脱臼で正しいのはどれか
@内反膝は脱臼発生の要因である
A股関節屈曲、膝関節伸展位で整復する
B整復後に膝蓋骨跳動を感知する
C外側広筋の筋力強化は予防に役立つ
答えA

問90:足関節脱臼と外力との組合せで正しいのはどれか
@外方脱臼―外転・外旋
A内方脱臼―屈曲
B前方脱臼―内転・内旋
C後方脱臼―伸展
答え@

問91:60歳の男性。バスに乗っていて急にブレーキの際に
吊り革を握っていた肩に激痛を感じた。
以後運動痛とともに夜間痛があり、肩関節の運動制限が生じた。
肩関節部に腫脹、変形はない。屈曲90度可能であるが外転は全く不能である。
ヤーガソンテストは陰性である。最も考えられる外傷はどれか
@肩鎖関節脱臼
A腱板断裂
B肩関節脱臼
C上腕二頭筋長頭腱断裂
答えA

問92:2歳の女児。庭で兄と遊んでいて押し倒されたらしい。
右肘関節をほぼ直角位に曲げてその前腕を腹部についけ、
痛いと言って泣いている。上肢に腫脹はなく、
手および肘関節の他動屈伸は可能である。
両手を腋窩に入れて抱き上げる際に著明な疼痛を訴える。
考えられる外傷はどれか
@鎖骨骨折
A上腕骨顆上骨折
B小児肘内障
C前腕骨骨折
答え@

問93:25歳の男性。アーム・レスリング大会に出場して、
競技中に上腕骨骨幹部中下1/3境界部に螺旋状骨折を生じた。
受傷直後から、母指・示指・中指の背側に知覚障害が出現し、
前腕の回外運動および母指の外転運動が不能であった。
整復の後に外転副子を用いて固定する際の手関節の肢位はどれか
@屈曲位
A伸展位
B橈屈位
C尺屈位
答えA

問94:61歳の男性。パイプタバコを一時も離さない程のヘビースモーカー。
高血圧、糖尿病および軽度の脳血栓症の既往がある。
10年来、月一回のペースでゴルフ場に出掛けるが、
数年前より左小指の運動が制限されて日常生活動作に支障が出現した。
手掌部掌尺側に索状の硬結を触れ、小指の完全伸展が不能である。
自発痛、運動痛は全くなく、炎症所見もない。
最も考えられるのはどれか
@ばね指
Aへバーデン結節
Bマレットフィンガー
Cデュピュイトレイン拘縮
答えC

問95:18歳の男子。サッカーの試合中に受傷し直ちに来院した。
跛行が著明で、膝関節を伸展位に保持している。
膝関節の腫脹が著しく、膝蓋跳動を認める。
側方動揺性はないが、ラックマンテスト陽性、アプレーテスト陰性である。
最も考えられる外傷はどれか
@前十字靭帯損傷
A内側側副靭帯損傷
B膝蓋腱断裂
C外側半月損傷
答え@

問96:20歳の男性。ラグビーの試合中に下腿を強打した。
腓腹筋挫傷として冷湿布、包帯が施行された。
その日の夜間に疼痛が増強し、足指の知覚鈍麻が出現した。
下腿部は著明な腫脹と疼痛とを呈し、足背動脈の拍動は触知できない。
熱感、発赤はほとんどなく、足指の伸展は制限されている。
最も考えられるのはどれか
@骨折
A細菌感染
B隔室内圧の上昇
C挫滅症候群
答えB

問97:37歳の男性。4歳のときに転倒し左肘関節部骨折の治療歴がある。
約3年前から環指と小指にしびれ感が出現し、
図のような手指変形・筋萎縮がみられるようになった。
正しいのはどれか

@筋皮神経麻痺
A正中神経麻痺
B尺骨神経麻痺
C橈骨神経麻痺
答えB

問98:24歳の男性。10日前の野球試合中にボールを受け損ない左示指を突いた。
放置していたが、今日になって図のような変形に気付き来院した。正しいのはどれか

@浅指屈筋腱断裂
A深指屈筋腱断裂
B正中索断裂
C終止腱断裂
答えB

問99:45歳の女性。バレーボールでジャンプ着地の際に足関節後方に衝撃を感じた。
下腿後面中央に陥凹を触れない。足関節と足部との腫脹、変形はない。
足関節の屈曲は可能だが、つま先立ちは不可能である。最も考えられる外傷はどれか
@踵骨骨折
A前距腓靭帯断裂
B腓腹筋肉ばなれ
Cアキレス腱断裂
答えC

問100:50歳の女性。自転車のハンドルを握ったまま転倒し、手背部を強打した。
橈骨遠位端部に著明な変形を呈している。
最も考えられる遠位骨片の転位はどれか
@背側・橈側・短縮
A掌側・橈側・短縮
B背側・尺側・短縮
C掌側・尺側・短縮
答えA


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